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【呪術廻戦】執愛

第2章 僕の可愛い小鳥の飼い方【五条悟】


「_____っ?!ひ、あああっ、なに……っ?!いっ、イッてる、イッてるから……っ!やっ、とめてぇ……っ、お"、おかしくな……っ、ぁ、ああ……っ!」
「は……それも、いいね。いっそのこと、おかしくなって、僕のことしか考えられなくしてあげる」
「な、んで……っ!あああっ……!ひ、あっ、は……っ!さとる、おねがい……っ、とまっ、て……っ!」
「だーめ。まだ僕はイってないの。次は、一緒にイこうね」

 先ほどよりもがむしゃらで乱暴な律動に、呼吸をするのも苦しくなる。ひっ、ひっ、と短い息を吐くのが精一杯になるほどの息苦しさに、本当に死んでしまうのではないかと思った。その一方で、雁字搦めにされた視界の中で整った顔立ちはどこかまだ余裕そうに笑う。
 逃げ場を失ったまま絶頂の余韻に浸かる間も与えられずに犯され続けて、何度も意識を落としかける。しかし、その度に粘膜同士が絡み、離れ、また引っ付いてきて、ばちゅんっ、と大きな音が立てば、再び意識を無理やり引き戻されてしまう。まるで壊れても壊れても、何回も修理を施される玩具のような扱いだった。

「ああぁっ、くるしぃい……っ、も、だめぇ……っ!またイッてる……っ!こんな、ずっと……やあぁっ、たすけ……っ」
「は、すご、そんな締め付けられたら、僕も……っ」

 悟の息が荒くなりやがて、びくん、と彼の肩が微かに跳ねた。ぶるり、と彼が身震いをしたのと同時に、全身が海の波に攫われたような快感に再び襲われて頭の中が真っ白に弾け飛ぶ。最早ずっと達しているような感覚でもあったので、今のが悦楽の最高潮の瞬間だったのかどうかも分からない。
 ぼうっと痺れる快楽の瞬間に呑まれながらも、きゅうきゅうと揉み込むように悟の欲望を締め付けたその瞬間、彼の男根と同じくらいの熱を持った体液がどくどくと体内で放出されるのを感じた。容赦なく精を腹の中に吐き出されたことに気づいて、彼女の顔がみるみる青褪めてゆく。

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