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【ワートリ】SAOサバイバーは転生してボーダー隊員に

第3章 ボーダー本部


迅side

身元が無い彼女が今後狙われないための最善策だと考えたからだ。

迅「それに、彼女のいた世界では命を掛けて戦っていた。もしかしたら相当強いんじゃないか?」
リン「……まあ、それなりには戦えます」

あまり自信がなさそうな彼女だが、きっと彼女は強い。それを聞いた城戸司令はどうするか決めたのか、リンちゃんにボーダーに入るように命じた。

城戸「だが、まずは適性があるかだ。簡単なテストをしてもらう」

訓練ブースに行き仮想ネイバーと戦わせろと命じられ、忍田さんと出水が付き添いで行く事に。俺は、その間にブラックトリガーについて話し合う事となった。


リンside

ボーダーの適正を見るため、私はとある場所へと案内された。道中で忍田さんに説明をされ、ネイバーやトリオンについて簡単に説明してもらった。どうやら私は本当に別世界に来てしまったらしい。そんな事を改めて考えていると訓練ブースと呼ばれる場所に到着した。

忍田「今から仮想ネイバーを出現させる。君の思った通りに倒してみてくれ」
リン「あの、武器とかは……」
忍田「今回は君の戦闘能力を知りたい。持っている武器はあるか?」

そう言われ私は頷き、SAOのアバターに姿を変える。そして手元から2本の剣を取り出した。

リン(これで切れるのかな…とりあえず挑んでみるか)

そう思っていると目の前にネイバーが出現した。見た目は違うがSAOの世界で言うモンスターみたいなものだと話を聞いた限りでは理解した。

忍田「では、初め!」

シャキン
ズトン

合図と同時に勢いよくネイバーに向かって切り掛かる。アスナに比べたら少し遅かったかもしれないが、私は蒼の閃光と呼ばれていた。この世界はまだ分からない事だらけだが、その名前に恥じない行動を取りたい。

忍田・出水「「!?」」
リン「……これで大丈夫ですか?」

仮想ネイバーが倒れた、意外と倒せるものなのかと思いつつ、これで良かったのかと聞く。出て来ていいと言われ仮想空間からでると出水さんが凄いと褒めてくれた。

出水「リンすげえな、0.2秒で倒してたぞ!」
忍田「申し分無い腕だ」
リン「え、えっと、ありがとうございます」

褒められた所で次はトリオン量を測ると言われた。この世界の人間は少なからずトリオンを持っているらしいが私にはあるのだろうか。
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