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*名探偵コナン* ILOVE… *諸伏景光*

第4章 *File.4*(R18)


キミのその笑顔は、オレが護るから。
生きている限り。
これから先ずっと、キミの傍で。

「雪乃の初めては、オレだね」
「えっ?い、いや、それはその…」
「間違いない」
「そ、そんな確信されても…」

触れていた手が離れ、今度は恥ずかしさに火照った自分の顔を覆ってしまう。

「オレはそれも含めて嬉しかったんだけどな?」
「…っ」

指の隙間から覗く、照れた表情。

「雪乃は違うの?」
「…違わない、けど。景光、黒い」
「く、くっくく」

言いたいことは分かる。
今までになく強気の発言をしてしまっているから、きっと表情が言葉に伴っているのだろう。

「ファーストキスは松田に取られたし?」
「それは…」

気まずそうに、視線を逸らす。
この世界に来る時に、どうやら姿形は本人のままで身体自体はこの世界用に?新調されたらしいが、彼女の過去と経験値は何も変わらない。だから、男に抱かれるのは初めてではない。が、今の身体で男に抱かれるのは初めてだ。

「二人を信用してくれてることは嬉しいけど、隙が多過ぎる。だから心も身体も、オレにしか反応しなくなるように抱くよ」
「っン」

綺麗な肌に触れながら、重ねた唇から直ぐ舌を絡ませると、徐々に力が抜けていく。

「…あ、っん」

唇を離し首筋を伝い胸の飾りを口に含むとビクリと身体が跳ねたから、反応を楽しみながら、ゆっくりと腰を動かした。

「や、っハア…、ッン……」

押し寄せる快楽に耐えるようにシーツを掴む艶のある女の雪乃の姿に、オレ自身がゾクリとあわだつ。

「ひ、ろ?」
「一度、一緒にイこうか」

雪乃の中でオレ自身の体積が増したのが、直接伝わったらしい。

「ふぇ?」
「もう止まらない」

そう言うと、静まり返った明かりも付けず薄暗い寝室に、独特の濡れた音と肌がぶつかる音が響く。二人の乱れた息遣いと共に。
身体と気持ちが本当に重なり合うと、こんなにも全てが満たされるものなのか?と、考えながらも、雪乃のくびれた細い腰を掴んで、キツく狭い中を何度も激しく突き上げた。
二人が同時に、果てるまで。


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