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ストライカー達の支えに【ブルーロック】

第2章 仕事開始





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『さて、と…。』


一通り配り終わったな。うん、絵心さんに貰った資料のおかげで何とか全員顔と名前が一致できたぞ。


後はサッカーの勉強でもするか。
治療室という選手が怪我をした時や、相談を聞くための場所を絵心さんが用意してくれたから、基本はそこに居ないとね。




『…うわあ!!』

「……いた。」


考え事してたら何かに躓いてしまい盛大に転んだ。
慌てて身体を起こして振り返ると、誰かが横になって寝そべっていた。




『ごごごごめんなさい!!
私がちゃんと前を見てなかったばっかりに!怪我はない?』

「…うるさいな。
今気持ちよく寝てたのに…。大丈夫だからこのまま寝させて。」


謝罪して怪我はないか尋ねるものの、返ってきたのはとても可愛くない言葉。

白髪にこの馬鹿デカイ身長…凪誠士郎ね。


『今はトレーニング時間のはずだけど、こんな所で何してるの?』


「見ればわかるでしょー?サボってるの。
面倒くさいしー。そんなトレーニングしなくても俺はいいよ。」



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