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ストライカー達の支えに【ブルーロック】

第1章 勧誘という名の強制連行






『…えーっと…。ごほん。
皆さん初めまして、小城陽菜と申します。

ここにいる皆さんが集中してストライカーを目指せるように、支えるー…と言ったら烏滸がましいですね。
お手伝いをさせて頂くのでお願いします!』


「あ、そうそう。
この子サッカーに関してはド素人だからよろしく。

でも良い目を持ってるし、お前らのメンタルケアもしてくれる。精々頼るんだな。」



『………。』


やばい…。モニター越しだから皆の反応がわからない。
やっぱり素人の私は選手にとったら意味の無い存在だよなあ~。
…少しでも早く知識をつけなければ…!




「じゃあ自己紹介も終わったことだし、あいつらにはトレーニングに移行してもらう。
陽菜ちゃんはタオルとかドリンクとか配ってきて。」


モニターを閉じ、私にそう指示をする絵心さん。




『あ、はい!』



よし、持っていくついでに顔と名前を一致させてこよう。


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