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セーラペルセウス(改訂版)

第10章 夏休み


電車で三時間近く掛かったが無事に米花町に到着した。
そこには新一君と蘭ちゃんが待っててくれていた。
「長旅お疲れ様です。」
新一君の言葉にわたし達はありがとうと答え、新一君の家へと向かう。
「どうして新一君の家なの?」
わたしが勇気をもって切り出すと、蘭ちゃんは「新一の家にご両親らしき人を待たせてるんです。」
「いよいよだね」とうさぎちゃんは優しく微笑んでくれるけど、上手く言葉が出ないわたし。
とりあえず、黙って頷く事しか出来なかった。
そして新一君の家を見たわたしとうさぎちゃんと美奈子ちゃんは、唖然としてしまった。
家というよりは大きく入るのにも躊躇ってしまう。
とりあえず、新一君に案内されリビングに入ると
男性が5人居た。
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