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セーラペルセウス(改訂版)

第1章 プロローグ


早起きの所を妙に強調し、朝から嫌味を言うのは黒猫のルナ。
わたしが前世のプリンセス・セレニティの頃からずっと一緒に居るの。
えっ?わたしは誰かって?セーラー戦士は前世を記憶を持って転生するの。そう!わたしが愛と正義の戦士セーラームーンなんだよ。
ルナとは、ここで口喧嘩を始まるのだが、今日はセーラーペルセウスの事が聞きたくてルナに聞いてみた。
「セーラーペルセウス……。昔聞いた事があるわ。歴史を司るセーラー戦士で孤独なセーラー戦士よ。どこの星にも民が居て、プリンセスが居て、そして戦士が居て成り立っているのよ。でも、その星だけはセーラーペルセウスしか居ないの。」
ルナの言葉を聞いてわたしは、ハッとした。わたしのクラスに一人だけ当てはまる女の子が居た。その子の名前は降谷秀麗ちゃん。
わたしとはいつも挨拶だけして、それ以上に関わろうとしない。
それにセーラーペルセウスが言ってた子。
「ねえルナ……」
わたしはルナにその事を伝えると、少し様子を見ましょと言って、一階に降りて行った。
「うさぎー。朝ごはん出来たわよ。」
育子ママの声にわたしは返事をし、朝食を食べて学校へ向かった
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