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セーラペルセウス(改訂版)

第1章 プロローグ


「助けてセーラームーン……。あの子を救ってあげて。」
誰?わたしに助けを求めるその声は……?
「わたしの名前はペルセウス。」
あの子?
「あなたと挨拶を交わしてる子よ。本当の友を探し求めてるの。両親を探してる以上に……。」
秀麗ちゃんが友達を求めてる……。
「新しい戦いと共にあの子の心を救ってあげて下さい。セーラームーン。いいえ。ネオ・クイーン・セレニティ。」
どうしてわたしの名前を?
「いずれ会いましょう。」
そういうと消えてしまった。セーラーペルセウス……。
そして新たな戦いが始まるのね。
ピピピピ……。
「あ〜もううるさいな!とっくに起きてるわよ。」
制服を着ながら目覚まし時計を止めるわたしは、月野うさぎ。高校1年生。いつも寝坊しちゃって、朝からバタバタだけど今日は目覚ましよりも早起き出来た自分に拍手〜ぅ。
パチパチパチ
じゃなくて!セーラーペルセウスって一体誰なの?
星夜達と同じどっかの星の戦士なの?それともプリンセス?
とりあえず他の皆にも伝えるしかないなと考えていたら、
「あら?珍しい事もあるわね〜ぇ。お寝坊さんのうさぎちゃんが早起きだなんて。これがいつもならわたしも苦労しないんだけど。」
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