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セーラペルセウス(改訂版)

第7章 過去の米花町


「亜美ちゃん悪いけど、観覧車の爆弾事件の記事って出せる?」
「もちろん出せるわよ。」そう言ってパソコンを起動させてくれた。
わたしはそのパソコンで事件の関連記事を調べあげ、米花中央病院の記事に辿り着いた。
わたしは慌てて観覧車のあるテーマパークへと急いだ。
(お願い萩原さん無事でいて……。)心の中で必死に願った。
その矢先、1人の男性がゴンドラに乗ってしまった所をわたしは目撃した。
上のゴンドラを心配そうに見てる萩原さんが目の前にいた。
「萩原さん。急いで彼に電話して解除するように頼んで!次の爆発する場所は特定出来たから!」
わたしはパソコンの記事を見せ、萩原さんは急いでゴンドラに乗ってる松田さんって人に連絡してくれた。
ゴンドラは爆発する事なく、無事に地上へと降りて来た。
「この子か……萩の言ってた幸運の天使って……言われてみたら可愛い顔してると思うけど。とりあえずありがとな。俺は松田陣平。降谷に宜しく。」
そう言って松田さんと萩原さんはパトカーに乗り込み、米花中央病院へと急いで向かった。
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