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セーラペルセウス(改訂版)

第7章 過去の米花町


「ところで7年前の米花町に着いたけど何かあるの?」
うさぎちゃんの言葉にちびうさちゃんはウーンと唸ってしまった。
「二つの爆破事件があり、1人の警察官が殉職したの。」
わたしが教えると亜美ちゃんはその人達を助ければ良いのね。と理解してくれた。
その矢先、人々の叫び声が聞こえたので急いで向かってみると、マンションに爆弾が仕掛けられてるとの事だった
「秀麗ちゃん待って。」
うさぎちゃんの声も聞き入れず、わたしは変身しないでそのままマンションへと急いだ。
「皆さん逃げて!タイマーが動き出してしまう。」
わたしの言葉に何人かの人は避難してくれたが、1人だけのんびりタバコを吸っている。
「君こそ危ないから外に居た方がいい。」
「あなたが爆発に巻き込まれたらどうするんですか?!」
わたしの言葉に仕方ないな。と言いながら、重い腰を上げ一緒に階段を降りてる最中に止まっていたはずのタイマーが動き出し、マンションフロアが吹き飛ぶ爆発があった。
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