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セーラペルセウス(改訂版)

第4章 いじめ


次の日の昼休み。
わたしはいつも通りうさぎちゃん達とお弁当を広げていた。
大気さんが放送室から全校生徒に注意してくれてる最中。
「このまま落ち着くといいわね。」亜美ちゃんの言葉に皆が頷いた。
夜天君と星夜君は、ファンのやり方に不満があるらしく、琉ブツブツ文句を言っていた。おまけにはファン失格まで言ってる始末。
わたしは大事にしなきゃダメだよ。と優しく注意すると、美奈子ちゃんは優しすぎだとか、まことちゃんからはお人好しと言われてしまった。
そこに放送室から戻って来た大気さんもわたし達の輪の中に加わり、様子みましょうと言ってくれた。
本当にこれで落ち着いたら良いな〜と思っていたが、一週間経っても改善されず、ヒートアップするのみだった。
わたしはそこから学校に行けず不登校になった。
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