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キミに溺れてく

第2章 第2章 「っ」


増田side



あいと一緒に練習をやりはじめて今日で3日目。

実は前からあいのことは知ってたし気になってたけど話しかける機会がなくて…。
こうして一緒に練習をやりはじめたのも本当に偶然だった

教室に忘れ物をとりにいこうとしたとき
ギターの音色と歌声が廊下まで響いていて
この子と仲良くなりたいって思ったし一緒にやりたいっておもった

声をかけたときもいきなりだったから
断られると思ってたけど
『やりたい!!』って言ってくれて嬉しかった。

曲はカヴァーでもよかったんだけど
俺が詩をどうしても作りたいっていったら
『じゃあ。私はメロディつけていい??』
って笑顔で言ってくれた。
こんなんで可愛いって思う俺ってどうかしちゃったのかな(笑)



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