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キミに溺れてく

第2章 第2章 「っ」


「そーだそーだ。俺さ、歌詞つくってきたんだけど…。」

「あ!ほんと?!みたいみたい」

「恋の曲だからちょっと恥ずかしいけど」

「おー。すごい!…。あ!私これ好き!!“キミに直接は助けられないけど僕の歌で助けてあげたい”っていうやつ!!こういうこと言われてみたいよね~。」

「えー。そうかな??なんかギザじゃない?(笑)」

「そういうのが、いいんだよ!!女子はキュンとくるの!!(笑)」

そう言い終えたらまっすーと目があった。
見つめあったあとお互いに笑いだす
この時間がずっと続けばいいのになんて思った






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