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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第5章 青春学園の不二子ちゃん


「…なんか不二子ちゃんってお姉さんみたいね!」
不二「え?」
「なんかくっ付いてる時落ち着いたんだよね……変だね、同級生なのに。」

お姉さんか……僕男だし…できれば彼氏とか思ってくれたら嬉しいんだけどな。まぁ、君にとって僕は女の子だから無理か…。

不二「クスッ…じゃぁ、私をお姉さんと思って甘えてていいからね?」
「えぇ〜!じゃぁ、不二子お姉ちゃんって呼んじゃおうかなぁ〜!」
不二「クスッ……ところで涼子ちゃん?お腹空いてない?」
「空いた!どこかでお昼ご飯にしようか?」
不二「そうだね。ファミレスでいいかな?」
「うん!」

こうして僕達は映画の後、ファミレスでお昼ご飯を食べる事にした。

「ん〜…何にするか迷うなぁ…不二子ちゃんは何にする??」
不二「シンプルなトマトパスタとクリームパスタで悩んでるんだけど……あぁ、でもやっぱりトマトはニンニク入ってるから匂い気になるし…クリームパスタにしようかな?」
「流石、不二子ちゃん!女子力高いね!」
不二「そんな事ないと思うけど?」
「そんな事あるよ〜!私だったら匂い関係なく食べたい方食べるもん!」

君にとっては僕は女友達だから気にならないかもしれないけど…僕にとって君は想い人だからね。気になるに決まってるよ。

不二「涼子ちゃんは何で迷ってるの?」
「ん?このデラックスパフェと巨大プリンアラモード!」
不二「あれ?ご飯は??」
「デザートだけでお腹いっぱいになっちゃうから食べないよ?デザート食べ切れるかも怪しいけど…」
不二「涼子ちゃん?食事はちゃんと摂った方がいいと思うよ?」
「…やっぱ不二子ちゃんってお姉さんっぽ〜い!じゃぁ……エビグラタンとチョコレートパフェにする!」
不二「クスッ…偉いね?」
「不二子ちゃんはデザート食べないの?」
不二「ん〜…デザートはいいかな?食後のコーヒーは飲むけど。」

そして僕達は店員さんを呼んで注文して喋りながら料理が来るのを待つ。

「やっぱ不二子ちゃんって大人だよね。コーヒー飲めるとかさ〜。本当に中3??」
不二「クスッ…中3だよ?涼子ちゃんコーヒー苦手なの?」
「うん。てか、苦いの全部苦手かな?甘いコーヒー牛乳は飲めるけどね!」
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