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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第22章 幸村精市と逞しい彼女


幸村「三神さん!お待たせっ!」
「幸村…わざわざ来てもらって悪いな。」
幸村「いいんだよ!ところで何かあったの??」
「あぁ…実はな?トレーニングに使ってる60キロのバーベルが壊れてちまってさ…。」
幸村「………うん?」
「それでな?幸村をバーベルの代わりに担がせてもらいたいんだが…いいか?」
幸村「えっ……なんで俺??」
「だって幸村って軽そうだけど身長高いし体重60キロはあるだろ?…頼めないだろうか?」
幸村「……喜んで引き受けるよ!」

そんな『精市君お願いっ!』みたいな顔されたら断れるわけないよね。それに……堂々と三神さんと触れ合えると思えば悪い話じゃないしね!

こうして俺は三神さんのバーベル代わりになった。
三神さんの為ならバーベルだろうがパンチングマシンだろうが喜んでなるよ。

丸井「幸村君………。」
切原「ゆっ…幸村部長があんな事して……」
柳「三神涼子……恐るべし…」

この時、こっそり見に来ていた仲間に引かれているなんて俺は気付いていなかった。


続く?
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