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テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第20章 白石蔵ノ介と幼い妹2


白石家の三女、涼子4歳が初めてのおつかいをする事になった。

母「ほな!涼子ちゃん?お魚屋さんでタコ買ってくるんやで?エコバッグと財布は忘れてへんか??」
「持ったよ!『タコしゃんください』って言えばいいんでちょ?」
母「せやな!今日、蔵ノ介が友達呼んでタコパするらしいから間違ってタコ以外のもん買ったらあかんよ?」
「あいっ!」
白石「涼子ちゃん?ホンマに1人で大丈夫なん?」
「大丈夫って言ってるでちょ!お兄ちゃんついて来ちゃダメよ?行ってきま〜す!」

涼子は1人、魚屋へと向かった。

白石「……心配や。」
母「大丈夫やって!あの子あんたらが4歳の時よりしっかりしとるで?」
白石「いや……タコを買ってくるんは大丈夫や思うねん。ただな?万が一、幼女趣味の変態痴漢変質者に会ったら大変やんけ!」
母「変態痴漢変質者って…普通に変質者で良えやん?」
白石「そこ突っ込むとこやあらへんで!!………やっぱ心配や!!俺、こっそり付いて行く!!」
母「過保護なお兄ちゃんやな〜……友香里の時はそないに心配せんかったやん?」
白石「友香里は歳の近い妹やけど…涼子ちゃんは10歳以上離れとるから我が子みたいなもんやからなんかちゃうねん!」
母「……中学生のくせに何言っとるんやか。」

こうして心配性な白石は変装して涼子の後を付ける事にした。
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