• テキストサイズ

テニプリ短編夢小説(四天宝寺中心、時々青学立海)

第18章 アラフォー主婦の異世界トリップ(執筆中)


それから部活を終えた放課後、涼子は白石と謙也に自宅まで送ってもらう事になった。

白石「なんで謙也まで来るん!?」(コソコソ)
謙也「抜け駆けはさせへんっちゅー話や!」(コソコソ)
白石「なっ!?謙也…自分まさか三神さんの事…」(コソコソ)

コソコソと話していると涼子が2人に声をかける。

「2人ともどうかした??」
白石「ん?なんでもあらへんで??」
謙也「せや!えっと…三神さんの家ってどんなところかって話してたんや!」
「普通のマンションよ?よかったら中見て行く??」
謙也「えっ!?良ぇんか??」
「何も面白いもんないけど良かったらどうぞ?」

話しながら歩いていると早くも涼子のマンションに到着する。

白石「お邪魔します。」
謙也「お邪魔します……広っ!それにごっつ片付いとるやん!」
「住み始めたばかりでまだ最低限の物しかないからさ。今お茶淹れるから適当に座っ……??」

涼子が台所へ向かうと手紙と箱が置いてあった。

白石「ん?三神さん?どないしたん??」
謙也「なんや??手紙か??」
「…………うん……なんかね…私のお葬式終わって火葬されたみたい。」

手紙には元の世界で涼子の葬儀が終わった知らせと、箱の中に棺桶に入れられた品物が入っていると書かれていた。

「………本当に私…死んじゃったんだな…もぅ…何があっても……向こうに戻る事はないんだ……分かってたけど…何か変な気分だな……」

笑いながらも涼子は涙を流していた。
/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp