第5章 めぐり逢う時間。

増田「ふふっ。今は、
あんな声もでるんですーw」

錦戸「ズルいなぁ、まっすー。
そのギャップはズルいわw

で、今３人で呑んでるん？」

加藤「あ…実はサプライズで
小山が手越を連れてきてくれてて。」

錦戸「……手越ぃ？！」

手越「錦戸くん、ご無沙汰して…」

錦戸「おっ前さぁ！
よぉ好き勝手エッセイ書いてくれよったな！！笑」

手越「ホント申し訳ありませんでした！！」

錦戸「ほんま、お前はさぁ…苦笑。
俺も言いたいことはいっぱいあんねんけどな。

やめとこ。笑
まぁでも…えぇ勉強代になったんちゃう？w

僕は絶対にエッセイは出しません。
とだけ言うとくわw

ほんで…今日はどうしたん？」

加藤「その…僕たち来年３３周年になるんです。」

錦戸「おぉ！　おめでとう！
自分ら、すごいなぁ…。」

加藤「感慨深いものがあります…。

今後もNEWSの母体は残していきますし、
まっすーは音楽続けていってくれますけど、

３人での音楽活動は卒業を、と考えてまして…。」

錦戸「おぉ、おめでとう。…でいいんか？
でも、完走するんやからおめでとう、やんな？」

加藤「はい、大丈夫です、ありがとうございます。

それで…まだ、事務所を通した話では
ないんですけど。

東京ドームの最終日に
手越も入ってもらえないかっていう
話になってて…。

僕たちとしては錦戸くんと山下くんも一緒に
入ってもらって卒業できないかなと思ってまして。」

錦戸「おぉ！　なんやそれ！
そんなんできたら前代未聞すぎてスゴいやん！笑

あぁ、でも、Pなぁ…。
ちょっとタイミング逃してもうて
もう２０年以上関わりないねんな。。」

加藤「やっぱり、そうなんですね…。
僕たちもそれが気になったので、
錦戸くんに先にかけさせてもらいました。」

錦戸「絡んできたヤツらにキレたオレと仁が
悪かったんやけど…
タイミングがむっちゃ最悪で。

オレのドラマ控えとったせいで
Pだけ名前出てもうて…。

でもなんか…、ごめん言うたところで、
Pは報道されてもうてるし、
俺が代わってやれるでもないから
よう言われへんわ…と思っとるうちに
時間だけが過ぎてって…、今に至る、です。。」

増田「…錦戸くん、ずっとそういう気持ちで
いたんですね？
だったら、大丈夫かもです♡」

錦戸「…そうなん？」