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【報道系】NEW STORY

第5章 めぐり逢う時間。






加藤「…実はこのあいだ2人から連絡きたんだよね。
受賞おめでとうって。」

小山「え…マジ?
今も気にかけてくれるとか優し…。

あでもシゲ、あの2人から、
一番遊びに連れて行ってもらってたよね?」

加藤「いや、俺もずっと連絡取り続けてた
わけじゃなくて。錦戸くんとは脱退してから
連絡取り合ったことはなかったし…。

山下くんからはピンクとグレーが発売されたときに
おめでとうって連絡きたっきりだから…
24年ぶりくらい?

でも…今思えば、
かわいがってもらってたんだよな、俺。

一緒に活動してた頃はなんか、ひねくれてて
素直に受け取れなくて…。」

増田「……そうだったの?」

加藤「うん。だからそのぶん
ひきずってるのはあるのかも。。」

小山「あ、でも、あの2人って…
あの一件からこじれて
プライベートでも接点なくなって
…じゃなかったっけ??」

増田「……怒ってるとしたら
山下くんの方だろうから…

先に錦戸くんに電話してみる?」

加藤「……それがいいかもな。」




RRR…


錦戸「…はい。」

加藤「あ、錦戸くんすいません、
今大丈夫ですか? 加藤です。」

錦戸「わかっとるよ(笑)
名前でとるもん。…どうしたん?」

加藤「あ、今NEWSで集まって
僕の受賞のお祝いしてくれてて…。」

錦戸「そうなん。よかったやん! 自分ら、
ほんまにえぇグループなれたんやなぁ。。」

加藤「はい。なれました。」

錦戸「おぉ、なんや、天の邪鬼シゲが
素直になっとる。笑」

加藤「ふふっ。25年経っても
まだ天の邪鬼やってたら、
僕、相当ヤバいヤツじゃないですか…笑」

錦戸「そらそやな(笑)」

加藤「あ、みんないるんで、
スピーカーにしてもいいですか?」

錦戸「おん、えぇよ。」

小山「錦戸くん、ご無沙汰してます!
小山です!」

錦戸「小山が錦戸くんって……気持ち悪w
えぇよ、前みたいに亮ちゃんで。」

小山「…え? い、いいんスか…?
りょ、亮ちゃん。。」

錦戸「なんやお前! 付き合いたてか!笑
余計気持ち悪いやんけ!笑」

増田「ふふっ。錦戸くーん。
お久しぶりです。増田でーす。」

錦戸「おっ、まっすーや。
相変わらずかわえぇ声しとるなぁ。」

増田「ありがとうございます。」

錦戸「おっ?! 急なイケボやめろや!笑」






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