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【報道系】NEW STORY

第5章 めぐり逢う時間。






事務所のことはT.P.の代表として
手越が俺らの社長と話をつけてくれることに。


……しっかし、Tegoshi ProductionでT.P.…ね。
相変わらずの自己顕示欲が手越らしくて
一周回ってかわいいよねw


感極まってたテゴマスが落ち着いた頃、
改めて話を仕切り直す。


加藤「……で、具体的に小山さんは
どんな感じで考えてるの?」

小山「えっと…あくまで、
オレのイチ意見として聞いてね?

東京ドームの土曜日は
いつもどおり3人でやって、

最終日の日曜を手越含めてやれたらなって
オレは、思ってて。」

増田「うん…、そうだね。
分けたら見たいにしろ見たくないにしろ
ファンサイドで選べるもんね。」

加藤「やっぱ、…それがいいよね。」

手越「……歌はいいとして…
MCって、どうなんかな…?」

加藤「…迷いどころよね。苦笑」

手越「ないのも……アリかな?」

小山「手越、どうした?w(2回目)」

手越「いや、その…全て見せなくても、
いいかなというか。

余白を残してあげるのも、ありなのかなって。」

加藤「……見せない美学的な?」

手越「うん、そんな感じ…かな。
見せない優しさというか…。

脱退してさ、
ホントにいろんな反応があったわけ。

ファンの数だけ受け取り方も
NEWSへの愛し方もあるんだなって
改めて思ったっていうか…。

歌うのすら見たくない人は
日曜の公演に来ないってことで自己防衛できるけど、
MCだとそうはいかないでしょ?

喋ってるところも見たい人がいる一方で、
見たくない人も勿論…いるだろうし。

聞きたくない話も
ファンの人によってもあるだろうから…。

何話していいかも、
わかんなかったりするし。。」

加藤「……感慨深いなぁ。笑

手越が相手を傷つけないように振る舞える
思慮深い大人になってる。。」

小山「そりゃそうよ!
てごちゃん、こう見えて苦労したんだから…
ね? 手越。」

手越「まぁ…ね! でも…、
自分で覚悟を決めてやったことだから、
全然、辛くはなかったけどね!」

増田「………てごしはさ。歌いたい歌、ある?」

手越「たくさんあるけど……、
オレは、最後に『永遠』歌いたい。

その曲を最後に歌えたら悔いはない、かな。」

増田「『永遠』か…。
うん……、いいね。」












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