第3章 完結 素直になれない奏多
奏多side
俺、何で保健室に寝て
あ。そうか。グランドから飛んできたボールが
俺の頭に直撃したんだった
もしかして こいつが運んで手当てを·······
「な、にやってるの?え。えっ。あ。それ··········ぁ········」
思い出してしまう
中学の頃に集団で激しいレイプをされたこと
俺は高校に入る前にも女の子のように可愛くて
魅力的な雰囲気に見えていたのだろう
だが、実際の俺は素直になれない生意気なツンデレだ
「お前さ 本当は女だろ?黙ってないでなにか言えよ奏多」
「や、めろ!!気安く触れんな!!!」
「生意気。お前ら----俺が許可するまで好きに調教しろ」
「ちょ!!や、めろ!!!っ----ぅ ん·······」
「そんな顔するなよ。すぐに気持ち良くなる。二度とその口で喋らせないように。なーーー」