第2章 完結 保健室で手慰してるとこ見られて
結夜くんside
あぁ。やっぱり奏多ちゃんはめちゃくちゃ可愛いよ♪からかうと、すぐにムキになるし
隠してるつもりなのに、バレてるし
もっと近づきたいな
キスしたら。好きと告白したら
どんな顔させてくれる?
妄想が膨らむ
「危ない!奏多ーーー」
クラスの野郎の打ったボールが
奏多ちゃんの頭に思いきりぶつかり
ふにゃふにゃと倒れる
「わりぃ!!本当ごめん!!念のため保健室連れていってやれよ」
「っと。はーい。彼氏が通りまーす。」
ザワザワと騒ぐ声
俺が華奢な体をした奏多ちゃんの体を抱えて
保健室へ連れてゆく姿を
「もしかして付き合ってんじゃない?」
「さっき仲良く喧嘩してたよな?」
と。
俺は地獄耳だから小さな声でもよく聞こえるよ
氷の入った袋で奏多ちゃんの頭のたんこぶを冷やす
寝てる顔も超絶可愛いよな
唇がぷっくりと柔らかそうで
女の子みたいで、変な気分になる
もしも。ここで目を覚ましたら
『なに、やって・・・・・・ひゃん!』
『悪い・・・・・・お前が、エロいから。腰止まらないわ・・・・・・はぁ・・・・・・そう。ちゃん・・・・・・』
『やぁあん!待って、よ!!あぁあん!』
『結夜って言って・・・・・・でなきゃこのままだよ?』
『っく・・・・・・ゆ、うや・・・・・・イ。っちゃう・・・・・・』
「んぅ・・・・・・そう。た・・・・・・ぅ・・・・・・んっ!!!」
ドロ・・・・・・
うわぁ。シコシコしながらエロい妄想したら、すぐに射出してしまい、頭が真っ白でくらくらする
見られてない
聞こえてなかっ
「な。にやっ、てんのーーーそれ・・・・・・」
た。でもなかったぁああああああ!!!!!!!!
奏多ちゃんに、見られた
エロい声でオナニーしてた姿