第2章 初恋2
「主、何かあったら言ってね?」
「主!清光じゃなくって僕を頼ってよ!」
「主!一緒に万屋行こ!」
最近、安定がずっとくっついて来る?
でも、一緒にいる時間が多くなるに連れてドキドキする事が増えてきた…、清光に相談してもニヤニヤして何にも答えてくれないし…。
「私、どうしたのかしら??」
「どうしたの?主!」ヒョコ
「きゃっ?!」ズルッ
後ろから安定が来てたことに気づかずびっくりしちゃった!それより…やばい?!転ぶ!!
「危ない!!」
ドン…。
「いたた…、主大丈夫?!ごめんね、びっくりさせちゃった?」
「う、うん。大丈夫だよ。ごめんね安定…。」ドキッ
安定の顔すごく近い…///どうしよう心臓の音聞こえちゃいそう!
「あのさ、主こんな状態であれなんだけど…。僕主の事が好きなんだ!付喪神が審神者に恋するのっておかしいけど…でも僕は初めて会った時から主が好きなんだ!」
安定が私を好き…?どうしよう…。
ドキドキが止まらない///
この気持ちって、そっか…
「私も安定が大好きだよ」ニコ
「本当?!え、え?!夢じゃない?!」
「うん、私も安定の事初めて会った時から好きだったよ」ニコ
「嬉しい、嬉しすぎる!」ギュ
「や、安定///」
安定の心臓の音すごくドキドキしてる…。
私の心臓も同じくらいドキドキしてる。
「主、口付けしてもいい?」
「えっ、あ、えっと、うん///」コクリ