第1章 初恋 大和守安定
華seid
今日も本丸は平和だ〜
最近は出陣とか多くって清光達に無理を
させてしまったからしばらくはゆっくり休ませよう!
「清光!お疲れ様、体調大丈夫?最近出陣多くって疲れたよね?怪我とかしてない?」
「主!大丈夫だよ!俺は沖田総司の刀だったんだよ!あのぐらいの出陣で疲れたりしないよ笑」
「そっか!なら良かった!でも、そろそろ刀剣増やすか〜。さすがに、そろそろ3振だけだと厳しいよね?」
「まぁ、そうね…。今は、長谷部と今剣と俺しかいないからね。本音をいうと、ちょっと仲間が増えて欲しいかな?」
「そうだよね〜、よしっ!!明日、鍛刀してくる!」
「まじで?!主無理してない?そんな、焦らないでやる必要ないよ…主はただでさえ、体が弱いのに…。」
そう…。私は生まれつき体が弱い。無茶をするとすぐに熱を出してしまう。だけど、熱をだすだけで余命が短いとかそういうのないから大丈夫だって清光達には言ってるけど……
「無理はしないで、主がいなくなったら俺悲しいよ…。」
こう言われてしまうから、余り無理はしない
ようにしてる。だけど…
「大丈夫だよ、無理なんてしてない。それに私も清光達の為に何かしてあげたいの、だから駄目?」
私だって皆の力になりたい!!
「……。はぁ〜、主は決めたら考え変えないからなー。分かったよ。だけど!!無理だけはしないで、絶対!!!」
「うん!絶対にしない!?ありがとう清光!」
よしっ!清光の許可が出た!これで鍛刀できる!少しは私も皆の力になれたかな?なれてたらいいな…