第7章 アたしの下着ドロボウしてぇン....♡
「まさかお師匠さんも、私が下着泥棒になるとは思ってなかったよね‥」
空に飛び立った後、屋根に下って気配をすぐさま消した。
高鳴る心臓と共に、超高速忍足。
全てはパンツを手に入れるため。
そう、お姉さんの、真珠の如く輝く‥
おぱんしゅ‥
「ばっ、バカ!私何変態みたいな事考えてっ‥!バカバカッ」
顔を真っ赤にさせて、ポニーテールをブンブン振り回し、ソレでも脳内に花開くおぱんしゅ天国。
口の中に下着を入れて、それにジャレつきたいなあ‥。犬みたいに。よだれまみれになったお姉さんの下着で、多分一人えっちが盛り上がってしまうだろう。
ーーーなんならブラジャーも欲しい。
「だっ、だからっ!私は何をこんなに欲張りさんになって‥!」
違うもん。
私は断じて!変態さんなんかじゃ‥!!
みんなも、これくらいのことには興味あるはずでしょう?
違う、もん‥
私は、お姉さんの部屋の前に立ち止まって顔を俯かせた。
ーーーちょっと興味のある分野で家業を真面目に継ぐことにしただけだもん‥