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「好きです」

第1章 1



朝からなんだか体がだるかった。

熱を測ってはみたが、まぁなんのことはない、ただの平熱。
基本体温が低いわたしは、ほかの人には微熱の体温でも、わたしにとっては倒れそうなほどに感じることもある。

このご時世、少しでも具合が悪いなら仕事は休んで方がいいのだろうが・・・。
昨日受けたPCR検査の結果は陰性だったし、今だって熱があるわけでもない。
体がだるいのは、疲れが取れてないだけかもしれない。
大丈夫。

自分に言い訳をするように言い聞かせて、仕事へと向かった。

体の調子が万全でないことを隠すように、いつもより自分の発する言葉一言一言に全身全霊で集中する。

ひと段落し、休憩を挟む頃には体力的にも精神的にも限界を近くに感じていた。

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