~SWEET BLACK POLICE~ 【DC:降谷零】
第17章 真実
「陽菜さん、スマホ鳴ってるけどでなくていいの?」
「コナン君…私と生きて会えるのも今日が最後かもしれないから目に焼き付けといてね…」
「え?」
私の訳の分からない発言に目を丸くするコナン君。君には私の苦労は分からないのだよ…少年よ。
「私、仕事入ったから、帰るね!またね!」
ポカンとした3人を置いて、私は足早に博士の家を後にし、今日は徒歩だったので、裏路地に入り先程からずっと鳴りっぱなしのスマホの電話に出ることにした。
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