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うちの上司は【DC/降谷】R18

第6章 素直に


手元にビールとお通しが並び、私は改めて咳払いをした。
全員がこちらを見ている中グラスを持ち上げた。


「今日は、とりあえず楽しくお酒飲んでいきましょっ!乾杯っ!」
「かんぱーい。」

簡単にあいさつを済ませて私はごくごくとグラスを飲み干した。

「…飲み干すんですね。」
「え?」
「いえ、じゃあ今日は無礼講で。」


ぶ、無礼講…っ!?

いいの!?いや、いや無理だ。
無礼講って身分や上下関係無しにお酒を楽しみましょうってことだったはずだ。

…いや無理だ。

いくら安室さんだとしても、バックに降谷さんがチラついて私には恐怖の上司にか見えない。


「何か苦手な食べ物ありますか?安室さん。」

ふわふわみーたんが安室さんに話しかけたので、私は安心した。

食べ物注文しようと、2人で仲良さそうにメニューを見始めた。



「…ほっ。」



一息ついて私はみんなの料理をまとめて店員さんに注文していった。
前に座るたかしくんとは数ヶ月ぶりに会うので、私は彼に話しかけた。

「たかしくんは相変わらず銀行員?」
「うん、変わらないよ。めぐみちゃんも警視庁だっけ?」
「うん、警視庁で事務員してるよ。」

もちろん公安だとはここにいる誰にも言ってはいないが、警視庁で働いているとは伝えていた。

「俺は本店だから大丈夫だったけど、支店が銀行強盗にあった時は警察にはお世話になったよ。」
「はは,私は何もしてないよ。でも無事で良かった。」


「めぐみさん。」
「ひっ!」


談笑していると急に耳元で安室さんが話しかけてきて、私は飛び上がるほど驚いてしまった。
そんなに耳元でもないのに、近く感じてしまう。普段こんなに近くにいることなんてないから。

「そんなに驚かせてしまいました?お酒きてますよ。」
「えっ。あ、はいっ!」

店員さんが通路側から私のお変わりを持ってきてくれてたのを慌てて受け取り、私は口につけた。

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