第45章 二人の時間
身体を痙攣させ、絶頂を迎えても降谷さんの動きが止まらなかった。
私の脚を下ろし、角度を変え容赦なく突き上げられた。
「…ま…っ…て…やぁ…ゆっくりっ…」
「止まらない…無理だっ…」
そうは言いながらも、何度か激しく往復させると、私のナカでピタリと止まった。
ドクドクと小さく私のナカで脈打っているのがわかった。
「…っ。」
ぎゅーっと肩を抱きしめたまま動かない降谷さんに私はどうかしたのだろうかと、顔を覗き込んだ。
「…今いきました?」
「いや。まだだ。」
「…?」
軽く痙攣し、動かない降谷さんに首を傾げた。
「…いきたくない。」
「…え?」
「ふぅー…。いきそうになったけど、耐えた。」
「え、えぇ?」
「いくのがもったいない。もう少しめぐみのナカにいたかったんだ。」
「ひゃっ!」
ぐいっと腕を引かれ、上半身を起こすと二人で向き合って座った。
いわゆる対面座位だ。
繋がったまま、私は脚を広げ降谷さんの足の上に跨って見つめ合った。
…イきそうになったんだよね?
それを我慢する降谷さんに私はイタズラ心がむくむくと湧いてきた。
向かい合って座ったまま私はゆっくりと腰を動かして始めた。
「…っ、めぐみ。まて…。」
我慢して敏感になってる降谷さんは私の少しの動きでも反応してくれた。
私の肩を持ち、私の動きを止めようとしたが、私は降谷さんの首に抱きつき腰をゆっくりと前後に動き続けた。
「…っく。」
「…はっ……ん…」
降谷さんに気持ちよくなって貰いたかったのだけれど、自分も気持ちよくて、私は降谷さんの耳元で声を止めることができなかった。
私の腰を支えてくれる降谷さんの手に力が入った。