第45章 二人の時間
はぁ はぁ
と、呼吸を乱し、必死に酸素を取り入れた。
「トレーニングしてないせいで、体力落ちたか?まだまだ始まってもないぞ。」
「そんなっ…。」
トレーニングしてないったって一週間ほどだ。
「まだまだ付き合ってもらうからな。」
避妊具をつけた降谷さんは、片方の手で私の足を持ちあげた。
ピタリとあてがわれたソレ。
入ってくるのだと、私は力を入れて構えた。
「久しぶりだから心配だったが、すんなり入りそうだ。」
「……ん……は…っ…」
ゆっくりゆっくりと熱く大きな降谷さんが入ってくる。
「…めぐみっ、もう少し力抜け。」
「…ぁ…ん…っ」
「持ってかれそうだ。」
ぬるぬると密着して、奥まで到達すると降谷さんはふぅっと一息ついた。
「やっと入った。」
「……ん。」
奥に入れたまま私の頬や髪、耳あたりを優しく撫でていく降谷さんに、私はなんだか心が温かくなった。
私もペタリと降谷さんの胸に手を当てた。
私ばっかり力を入れたもんだから、私は汗をかいてしまったけど、降谷さんはまだサラサラのままで、それでもすごく熱かった。
ドキドキしてる降谷さんの心臓に私までドキドキした。
「どうした?」
降谷さんに手を当て見つめていると、降谷さんが優しい眼差しで見下ろしてきたので、私は首を振った。
「いえ。…ただ、すごく好きだなって。」
途端、私のナカの降谷さんが一段と大きくなった気がした。
「…っ。」
私の中でドクンと脈打っているのがわかる、
「…めぐみは、素直に言ってくれるが……たまに,毒だな。」
「毒…って……んぁ…っ…」
大きくなった降谷さんがゆっくりと動き始めた。
「めぐみの言葉は心臓に悪い。」
「…ぁ…んんっ…」
わたしの気持ちを伝えるだけで、降谷さんがそう思ってくれるのなら、わたしは何度でも伝えよう。
「…すき…っ…降谷さっ……もっと…」
「…っ。」
すると降谷さんは両手で私の腰を掴み激しく腰を振り始めた。