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うちの上司は【DC/降谷】R18

第27章 どっちが好き?


降谷さんからの提案に私は瞬きを繰り返した。


一緒に…!?

私のベッドで寝る…!?この狭いシングルベッドに!?


冗談かと思ったが、彼は優しい顔で私を見つめていて、どうやら本気のようだった。




「だ、ダメですよ!」
「なぜ?」

私は慌てて首を振った。

「なぜ…って、怪我してるんですよ?そんな一緒に寝たら傷口開いちゃいます。」
「……。」
「私は降谷さんに安静にしてもらいたくてこのお家に来てもらったのに…。確かに私もそうしたいのは山々ですけど…そ、そういうのはやっぱりちゃんと治ってから…」

「……ぷっ。」

必死に話してるというのに、降谷さんったら急に肩を震わせ笑い始めた。
いたたっと傷口を押さえながら。




「ただ一緒に寝るだけなのに、なんで傷口が開くんだ。」
「…はっ。」
「僕に勝手に恋人がいると勘違いしてダメだと言ったり、今だって勝手に僕が動くと勘違いして拒否したり。」

降谷さんの言っている意味に気付き私は顔が熱くなった。
一緒に寝るって…そーいうことあるのかなって思うじゃん!流れ的に!

「ただめぐみを腕に抱いて眠りたいだけだ。」
「でも…私……」


これだけ近くに降谷さんがいて、ずっとハロに邪魔をされ続けて…


「降谷さんの横で安眠できる気がしません…。」

今までだって我慢できずに甘えてきてしまってる。
降谷さんのキスは特にーー…


すると、降谷さんは私の両頬を掴み目を合わせてきた。

「君はたまにそうやって僕を煽るよな。」
「…だってーー…。」


布団の上でじっと見つめ合っていると、ふと視線を感じ、2人で寝室のドアの方に顔を向けた。


扉の開いたドアから、顔だけを出し、じーーーーっとこちらを見つめるハロの姿。

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