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うちの上司は【DC/降谷】R18

第26章 あなたと共に


救急車にのり、隊員たちはどこの病院に運ぼうかと話をしているようだった。

後ろのドアがあけられていて、そこから高橋が顔を出した。


「降谷さん…大丈夫そうか?」
「…わからない。血が…結構出てたから。」
「そうか。…お前服。」

高橋に言われ私は自分の服を見た。


ボタンも何もつけていなかったから前は丸見えで、下着が見えていた。しかも、銃弾の後のせいで、服のお腹の辺りに穴が空いていた。


「あ。はは、忘れてた。」

私は急いでボタンを止めた。




「輸血が必要になるな。」
「輸血ができる病院に…」
「患者の血液型がわかる何か…」


と、救急隊員たちが話してるのが聞こえ、私は彼らに話しかけた。



「彼の血液型はA型のRh - です。」

「えっ!?と、なると、病院が限られるぞ。」


「…めぐみ……なんで…。」

救急車の中で降谷さんがぽそっと私に言ったので、私は降谷さんの手を取り強く握りしめた。


「…すみません。先日降谷さんについて調べました。」

彼が珍しい血液型だと言うことも。



「近くの病院に行ってください。」
私は救急隊員に言った。
しかし、救急隊員は首を振った。

「珍しい血液型だと、病院にストックがあまりない場合が多いんです。先に病院側が受け入れられるかどうかを……」



「私の血を使ってください。私も…、同じ血液型です。」

それを聞いた救急隊員がバタバタと連絡を取り始めた。
受け入れてくれる病院を探しているようだった。


「…めぐみ……。」


少し冷たい降谷さんの手をぎゅっと握りしめた。


「絶対に死なせません。あなたは日本に必要な人です。ーー…私にも。だから、私の血を使わせてください。」











「出発します。」
「お願いします。」

救急隊員に言われ、私は返事をすると目を閉じた降谷さんの肩の辺りを撫で続けた。


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