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うちの上司は【DC/降谷】R18

第25章 銃弾


聞きつけた所轄が間違って入って触れたりしないよう、下の階は降谷さんがあらかた片付けたらしいので、私は4階から上を見ていった。

確かに天井とかに黒く四角い、手のひらサイズの物体が不自然に取り付けられていた。


「時間がない。急がなきゃ。」



私は5メートル以上離れたところから、天井の爆弾に向かって銃を向けた。


ダァン!!

と、それを撃つと爆弾は破片を周りに飛ばしながら破裂した。


「…すごい。この破裂した破片をお腹に…?」

私はより一層銃を強く握りしめた。
早く降谷さんを病院に連れて行かないと…!


ワンフロアに1個か2個あったらしいので、私は走ってそれを探し、見つけ次第それを撃っていった。


4階から最上階の6階まで見ていって、帰りももう一度見渡していった。

3階まで戻ってきて、窓の外に視線を向けると、先ほど横を通ってきたブランコが目に入った。

「…私ならここからでも撃てる。」

標準を合わせ、それを撃ち落とした。



ーー…たぶん上の階のものは全部終わったはず。



私は銃を腰にしまい、降谷さんのいる3階に急いだ。



「…終わりました!降谷…さん。…あれ?降谷さん?」

先程いた場所に降谷さんはいなかったが、血の跡をみればどこに向かったのかはすぐに分かった。

血痕のあとを辿っていくと、ライトを口に咥え、幅40センチくらいの箱を前に座る降谷さんがいた。


「こちらは終わりました。」

汗を拭い降谷さんはライトを手にして私の方に視線を向けた。
降谷さんのことだ、きっと爆弾の解体もお手のものなのだろう。


「あぁ。」


私は降谷さんの横に行き、爆弾を見たが、タイマーは未だ動いていた。


「…。」

残り3分ちょっと。

「道具が足りない。あと一本。このワイヤーを切れば止まる。」
「道具…?」
「爆弾だと知っていたから、工具は持ってきていたが、こんな太いワイヤーを切るほどのカッターがない。」
「爆弾を止められない…?降谷さん、影くんがこのあたりの住民を避難するよう所轄に伝達しています。私たちもビルを出ましょう。」



「いや。めぐみ1人で行け。」
「…?」
「あと2分ほど…僕はもうそこまで歩けない。」


私は降谷さんの足下に広がる血溜まりに目を向けた。

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