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うちの上司は【DC/降谷】R18

第25章 銃弾


「…ハッキング解除します。」
「何かわかったか。」

「犯人の場所までは特定には至りませんでしたが、マップを入手しました。…本当に用心深い人物です。」

送ります。

と、影くんが言ったので、私達は一斉自分のパソコンに目を向けた。

共有されたマップは都内のもので赤い点がいくつか散りばめられていた。

「恐らく次の爆破地点だと思われますが、5つはダミーで本物は1箇所だと思います。」

「ダミーか。」

降谷さんは手を顎に当て、画面を見つめた。


「めぐみさんが作った資料から、今までの犯人の傾向がわかります。全て遠隔、機械に頼っている犯人はハッキングなどを恐れ、場所を決め次第すぐ犯行に及ぶと思われます。」
「そうだな。…早くて今日の夜か。」
「はい。」


ーー…今夜。

この赤い点の中の一つで爆破する。


どうにか止めないと、これ以上被害を広げないためにも。


「今までの爆弾は全部特徴が違っています。プラスチック爆弾に、時限式、地中に埋めての爆破…。」
「今回どのタイプかわかるか?」

降谷さんに聞かれ、影くんは首を振った。

「盗まれた爆薬の量を考えると、残り一回か二回だと思われますが…。」
「もし、これで最後だとしてもかなりの規模になるな。」
「はい。」



「…降谷さん、どうしますか。夜まで時間がありません。とりあえず、その6箇所を調べましょうか。」

風見さんに言われ、降谷さんは小さく頷いた。


「風見は南の1箇所を、ローラはその北西のこのビル。高橋は北の廃屋。夏目はこの真ん中を。残り比較的近い2箇所を僕が行こう。」

地図を指差しながら、降谷さんが私たちに言った。
影くんは、ここに残るようだった。

「僕はここから調査を続けます。犯人も監視カメラにハッキングして見てる可能性がありますから、発見しても近付かず自然に離れてください。」

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