• テキストサイズ

うちの上司は【DC/降谷】R18

第24章 裏で


「す、すみません。」
「…?なぜ謝る。…彼氏が本当はいるんだろう。」

なんで、そんなに私に彼氏がいると思ってるんだろうか。

私は首を振った。


「まあ…言いたくないならいい。」









「ふ、降谷さんだって…いるじゃないですか…。」


つい言ってしまった。

私は視線をそらし、椅子に腰掛け、自分の銃を手入れしていた道具を専用のポーチにしまい始めた。

ポツリと言った言葉だったけれど、聞こえただろうか…。



「…僕がなんだって?」
「いえ、すみません。」



私は慌てて道具をポーチに突っ込んだ。
ここから離れたい。


すっと、机に手が置かれた。

大きな手だ。



ーー…しまった。怒らせてしまった。


ドッドッと心臓が鳴り始めて、私は椅子に座ったまま固まって、

下を見ると降谷さんの革靴が椅子の真横に来てるのが分かって逃げられないと悟った。



「僕が、なんだって?」

同じ質問をされ、私は声を震わせながら、小さく言った。

「…恋人のいる方とは、私は…その……」

キスやそれ以上はしたくない。と言いたいけれど、つい先日薬で苦しんでる私を助けてくれた。
それを思い出して私は口籠もってしまった。


「だから、めぐみには恋人がいるって事なんだろう?」


「…私には恋人はいませんってば。いるのは…降谷さんでしょう?」
「めぐみだって、家に恋人がいたじゃないか。」






お互いにお互いの言ったことに首を傾げた。


「は?」
「え?」






私は椅子に座って後ろの降谷さんを見上げ、目を見開き瞬きをくり返す降谷さんは、私を見ていた。




「僕に…恋人はいないと言ったはずだ。」

「家にいるのは…弟です。」


/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp