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うちの上司は【DC/降谷】R18

第24章 裏で


最後綺麗にタオルで自分の銃を拭き、満足気に撫でた。

そのままグリップを握り座ったまま腕をまっすぐ伸ばした



ふと視界の端に人が立っていたことに気付き、私はそちらに視線を向けた。

「いらっしゃったんですね。」
「あぁ、話には聞いていたが、流石だな。」

壁にもたれていた降谷さんが私の横に立って手元を見た。

「先程、降谷さんにも爆破事件の資料を送ってます。」
「さっき、影月から次の予測場所を数箇所に絞れたと連絡が入ったよ。」
「もう?早いですね。」
「君もな。僕の部下みな優秀で助かるよ。」

降谷さんは私の手元にあるレボルバーに手を伸ばした。

「よく手入れしてあるな。…これは元々支給されたものか。」
「はい。支給されたものをそのままずっと使ってます。」
「君が優秀な射撃手だと聞いているよ。」
「…披露する機会は一度もなかったですが。私は内勤が多いので。」
「そうそう銃は使用しないさ。」

ふふっと笑う降谷さんを私は座ったまま見上げた。

「にしては、よく銃弾の使用申請出されてますよね。」
「……。」


それを出すと言うことは使い果たしたと言うことだ。

一体どこで銃を使っているのか、この上司は。



「…僕はいいんだ。別にやたらめったら撃ってない。そんな事より…。」

降谷さんは自分の銃を取り出した。
シルバーの銃だ。

日本の警察で支給されているものではない。


たまに上着を脱いでいるところを目にしていたので、グリップ部分を見たことはあったが、間近で見たのは初めてだった。


「自分に合う銃を探してみてもいい。」
「…合う銃?」
「あぁ、本来はダメなんだが、僕が許可する。リボルバーを日本警察が採用しているのは長持ちするからだと言われている。撃つ機会がほぼ無いからな。」
「…。」
「しかし、弾数も少ないし、少し扱いが面倒だ。僕のは実践向きの銃だ。他国の警官はこういったタイプを採用している国が多い。」


降谷さんらしいと思った。

ガチャガチャっと扱う手元は手慣れていて、じっと見つめてしまった。

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