• テキストサイズ

うちの上司は【DC/降谷】R18

第3章 そんなの知らないっ!


場所や鍵、その他のことは高橋に任せると言って、風見さんも部屋から出ていった。



「ふぅーー。」


緊張の糸が切れて、私は椅子に腰掛けた。


「お疲れ。今日からよろしくな。こーはいちゃん。」
「ゼロ…直属。私が。」

自分の手のひらを見つめた。
能力を認められたようですごく嬉しい。


「俺がお前の資料を降谷さんに見せたからだぜ?感謝しろよ。まぁ、めぐみはもう降谷さんに2回もやらかしてるけどな。」


私は風見さんのあの言葉を思い出して立ち上がった。


「あっ!あの資料!高橋以外見せちゃダメっていったじゃん!」
「降谷さんに見せるなんて言えねーもん。」
「他に言いようはいくらでもあったでしょ!じゃなかったらあんなこと書かなかったのに!」


『公安ならこのくらい自分で作れバーカ』


これを公安の上の人が見たんだと思ったらお腹が痛くて死にそうだ!

キリキリと痛むお腹を抑え、私は席に付きパソコンを開いた。

「なんだ、まだ仕事すんの?帰るんじゃなかったのか?」
「初期設定とかやっておきたい。せっかくゼローー…降谷さんに期待されてるならそれに応えなきゃ。」
「そ。じゃあ、またラーメン屋は今度だな。お前の偽名考えてやろうか?」

ちょっと面白そうに笑いながら高橋が言った。
その感じだと絶対変な名前にするに決まってるので、私は首振った。

「前使ったことがあるからそれ使う。【七瀬】って。」
「なんだ、もう考えてんか。」
「名刺もデザインして作ろーっと。」
「自分ですんの?すげーな。」
「うん、こう言うの得意。」


初めて使うパソコンなので、カチャカチャと設定していきながら、頭では名刺のデザインを考えた。



/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp