第8章 気になるあの子は
シャンクス side
今日は生憎の雨でジルさんの店も休み…となると。
(花子に会えねぇ…。)
まぁ家は知ってるし、来ちゃった♡って行ってみるか!よし、そうしよう!善は急げだとベットから身体を起こすと扉を叩く音が聞こえた。
「お頭、ちょっといいか?」
「ベックか、どうした?」
部屋に入ってきたベックは俺を見るなり首を傾げる。
「こんな雨の日に何処かに行くのか?」
「あぁ!花子の家にな!」
突撃!お宅訪問だ!と言えば神妙な面持ちのベックに今度は俺が首を傾げる。
「花子の事なんだが…。」
「花子がどうした?…まさかお前もあいつを狙って…!」
まぁそんなわけ無いかとからかうと意外にもあっさりとベックは頷いた。
「おいおい…冗談だろ?」
「あいつはなかなか面白い女だ。自分の事を分かっている。…それに。」
ーーーーーー
「やぁっ…シャンクスさん、まって…!」
(チッ…やっぱ慣らして無いからキツいな…。)
花子の足を開きナカに指を挿れれば濡れていないそこは滑りが悪く俺を拒む様に押し返す。
「ンッあァっ!そこ、すっちゃっ…!」
1度指を抜き敏感な突起を吸えば花子の声が色付いてくる。秘部に舌を這わせれば徐々に強くなる女の香り。
ーあの目に興味を持った。ー
あの時のベックの目は本気だった。花子が盗られちまうかもと思った焦りに、俺は自分の気持ちを理解した。
(俺は…花子が好きだ…。)
「ンっ!あ…」
股の間から顔を離し花子の身体をうつ伏せにさせる。驚き振り返る花子の顔は酷く怯えていた。
「ま…てっ!まだ…!」
「黙れ。」
ズボンを寛がせ勃ち上がった自身を擦り付ければ身体を強張らせる。ふざけんなっ!こいつを見付けたのは俺だ!俺のものだ!
「おねが…やめっ…っ~!?」
「っはぁ…!」
花子の腰を持ち一気に貫けば圧迫感に声にならない悲鳴を上げる。慣らされていないナカは俺を強く締め付け気を抜けばもってかれる程だ。
「ぁっ!いっ…!っやだぁっ!」
「…っ!」
花子が落ち着くのも待たず腰を打ち付ければポタリと床に血が落ちる。
(俺以外のものになるなら…いっそ…!)
コワシテシマエ…