第9章 全てを委ねて
花子を後ろから抱えているベックマンはついでに持ってきた酒瓶に口を付け、花子の顔を上に向けるとそのままキスをした。
「ん…んく…っ」
「勿体ねぇな…。」
流し込まれた酒をゴクリと飲み込むが口に入りきらなかった酒が花子の顎を伝い首筋に流れる。それを見たシャンクスが彼女の首筋に顔を近付け舐め取った。
「ふやっ…ン…」
「うまそうだな…。」
そのまま谷間に吸い付けば形の良い花子の胸がぷるりと震える。誘われる様に立ち上がった頂を口に含むと彼女から甘い吐息が漏れ出す。
「はぁっ…しゃんくす、さんっ…」
「おいおい、花子。俺の事も忘れるなよ?」
花子の口からシャンクスの名前が出たのが面白く無かったのか、ベックマンはまた彼女にキスをすると今度は深く舌を挿し込み絡め取った。
「どうした?腰が揺れてるぞ?」
「ふぅん…んっ…」
双方から与えられる刺激により花子は無意識に腰をくねらせていた。シャンクスはそれを見逃す事なく、ニヤリと笑うとイヤらしく彼女の腰を撫で上げた。
「やぁ…っ」
「ほら、どうして欲しいんだ?」
「お頭、そう苛めてやるな。」
可哀想になと、花子の頭を撫でるベックマンにシャンクスは可笑しそうにくすりと笑う。
「何だよ、ベック。随分優しいじゃねぅか。」
「俺は女には優しいぜ?」
「ちょっ…!」
胸を弄っていた手を離しベックマンは花子の内腿に手を入れると足を大きく割り開いた。シャンクスに曝け出された花子のそこは下着の上からでも分かるくらい濡れていて、クロッチ部分にはシミが出来ていた。
「もうこんなになっている。早く触ってやれよ。」
「ふっ、そうだな。悪いがベック、下着を取ってやってくれないか。」
「待って…!」
足から下着を引き抜くとそこは慣らしてもいないのに既にしとどに濡れていて早く刺激が欲しいとヒクついている。抵抗出来ず恥ずかしそうに顔を覆う花子に、シャンクスは自分以外に犯されている様なその姿にゴクリと生唾を飲み込んだ。
「もう…いっそ殺してっ…!」
「おいおい、滅多な事言うんじゃねぇよ。」
「ほら、花子。お頭によく見せてみな。」