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不二周助とツンデレ少女

第21章 こんにちは!赤ちゃん


「そういえば葉末ちゃんはいないわけ?」
海堂「こんな時に限って友達の家に泊まりで遊びに行ってんだよ…。」
不二「葉末ちゃん?」
「薫ちゃんの弟よ。薫ちゃんと顔そっくりだけど薫ちゃんより可愛げあるのよね!」
海堂「可愛げなくて悪かったな!…葉末は面倒見がいいから赤ん坊の面倒任せられそうだったんすけどね…。」
不二「なるほどね…まぁ、その葉末君が居ないわけだから僕らだけでなんとかするしかないか。とりあえずミルクと哺乳瓶出してくれる?」
海堂「不二先輩やり方知ってるんすか?」
不二「ミルクの缶に作り方書いてあるでしょ?とりあえず作って飲ませてみよう。」
そして不二は初めてのわりに手際良くミルクを作り赤ん坊に飲ませた。
「へぇ〜…やっぱあんたって何でも出来るのね?素直に尊敬するわ。」
不二「そぉ?じゃぁ、僕らの間に子供が出来ても涼子さん安心だね?」
「…なっ!?中学生のくせに何言っちゃってんのよ!?」
不二「だっていずれは結婚して子供産むでしょ?流石に未成年で出来ちゃった結婚は避けたいからちゃんと結婚してから子作りするから安心して?」
海堂「…なっ!?」
「そっ…そう言う事真顔で言うなっての!!」
奥手2人は照れるのである。
そんなこんな話していると赤ん坊はミルクを飲み終える。
海堂「あっという間だったな…。」
不二「相当お腹空いてたんだろうね。」
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