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不二周助とツンデレ少女

第13章 不二周助VS切原赤也の試合を見た主人公


そして不二は勝ち涼子達の方を見て笑顔で手を振った。
由美子「周助〜!ほら、涼子ちゃん!周助が涼子ちゃんの事見てるよ?」
「…裕太君の方見てるんじゃないですか?」
裕太「いや…兄貴は涼子さんをガン見してます。」
由美子「手振ったら?」
涼子は照れながら手を振った。すると不二は…
不二「涼子さ〜ん!勝ったよ〜!」
嬉しそうに手を振り返した。女子生徒に大人気の不二周助が手を振っているのだから涼子は更に注目された。
「………。」
色恋沙汰で注目されるのが苦手な涼子はさっさと会場を出てしまった。

その日の夜…優勝のお祝いに不二の母がご馳走を作るので涼子もお呼ばれする事になった。
「…家族水入らずのところに私が来てもいいわけ?」
不二「え?だって涼子さんは家族同然でしょ?僕のお嫁さんになるんだし?」
「あんた本当に気が早いわね。」
まぁ、そんなこんなで不二母と由美子の手料理をいただく事する。
「美味しい〜!このパスタお店のみたい!」
母「喜んでもらえて嬉しいわ〜!……ところで周助と涼子ちゃん?結婚式はドレス?それとも着物??」
不二「迷ってるんだよね〜…涼子さんならどっちでも似合うと思うし…。」
由美子「え〜、涼子ちゃんなら断然ドレスがいいと思うわよ?最初は白いドレスで…お色直しには赤いドレスがいいわ!」
裕太「おい、姉貴!涼子さんの意見を聞かないとダメだろ?」
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