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不二周助とツンデレ少女

第70章 小さな孫がやって来た(執筆中)


こうして散々写真を撮られた後みんなで朝食を済ませ、涼子と不二は萌を近所の公園へ連れて行った。

「ほら、萌?好きなように遊びな?」
萌「……………。」

何故か萌は不二の足にしがみ付いていた。

「どうしちゃったのよ?さっきまで公園公園って騒いでたじゃない?」
萌「……萌たん、おじいたんがいいの!」
不二「もしかして知らない人がいっぱいで恥ずかしくなっちゃったのかな?」
「え?この子人見知りするの??不二家に行ってすぐベラベラ喋ってたのに??」
不二「それは身内だからでしょ?慣れない人達が居るところで喋らなくなるのとか涼子さんそっくりじゃない??」
「ゔっ…確かに……そうかもしれない…」
萌「ばぁばと由美たんのお家に萌たん帰る!おじいたんとおばあたんとお家であしょぶ!」
白石「あれ?不二君と涼子姉ちゃんやん?」

萌が帰りたがるので仕方なく帰ろうとするとたまたま公園の前を通った白石と会った。

不二「やぁ白石、一昨日ぶりだね。」
白石「おん!ところで…そのちっちゃい子は??」
「白石君にも話しておきますか。」

涼子は白石に萌の事を不二家族に話したように説明した。

白石「はぁ…未来の孫かいな。流石、涼子姉ちゃんの身内やなぁ?何でもありって感じやん!」
「この子もあっさり信じるのね…。」
不二「まぁ、その方が楽でいいんじゃない??」
白石「で?せっかく公園来たのに遊ばんで良ぇの??」
「萌が場所見知りしちゃって帰るって言うから帰ろうとしてたとこなのよ。」
萌「萌たん、ちらいち君(白石君)とあしょぶ!!」
不二「えっ?僕達と家で遊ぶんじゃないの??」
萌「萌たんちらいち君とあしょびたい!」
白石「時間あるし良ぇで?」
不二「……白石?」
白石「ん?何やねん?」
不二「萌ちゃんに惚れたら許さないよ?」
白石「こないに小さい子に対してそんな目で見るわけないやんけ!」
「裕太君とのやり取りと同じ事やってるわ…。」
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