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不二周助とツンデレ少女

第70章 小さな孫がやって来た(執筆中)


そんなこんなで萌の面倒を見る事になったのだが小さい子供の面倒などほとんど見た事のなかった涼子と不二はとりあえず萌を不二家に連れて行くことにした。

不二母「まぁ〜!可愛い〜!もしかして涼子ちゃんの親戚の子?」
「あっ…まぁ……そんなところかしらね?」
不二「涼子さん?この際だから全部話しちゃおうよ。この子は未来からやってきた僕と涼子さんの孫で母さんにとっては曽孫の萌ちゃんだよ?三神家の血を引いてる女の子はみんな特殊能力があるらしくてね。萌ちゃんは時間移動能力があるから未来からやって来たんだ。」
由美子「あらそうなの?凄いわね!萌ちゃん?私は周助の姉の由美子よ?」
萌「由美たん?」
由美子「そうよ!由美たんよ?」
不二母「おばあちゃんの事も呼んでくれる?」
萌「………ばあば?」

ちなみに「ばあば?」と疑問系なのは今と萌の居る時代とだいぶ見た目が変わっているからである。

不二母「そうよ!ばぁばよ!こんなに可愛い曽孫に会えるなんて感動だわ〜!」
「なんか…意外とあっさり受け入れてくれちゃったわね?」
不二「クスッ…僕の家族はみんな大らかだからね。」

そんなこんなしていると裕太が帰ってきた。

裕太「ただいま〜!」
不二母「お帰りなさい。」
萌「おかえい〜!」
裕太「ん?誰だ??」
萌「萌たんに決まってるでちょ!」
不二「この子は僕と涼子さんの孫だよ?」
裕太「あ??何言ってんだよ?孫??子供じゃなくて??」
「えっと…話すと長くなるんだけどね?」

涼子は不二が母達に説明したように裕太に萌の事を話した。正直信じないだろうなくらいに思っていたのだが…

裕太「へぇ…未来とかなんかスゲーな!」

こちらもあっさり信じてくれたようだ。

「え!?よくこんな話信じる気になれるわね?普通は信じないでしょ?」
裕太「涼子さんが霊能者って地点で普通じゃないんだからそんな驚く事でもないだろ??」
「あぁ…そうだったわね…。(裕太君に普通じゃないって言われると少しショックだけど…)」
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