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不二周助とツンデレ少女

第60章 まさか!?


杏奈「涼子ちゃん!おはよ……う?何かあったの??」
「おはよう。何がよ??」
杏奈「なんか険しい顔してるよ?」
「険しいって…ちょっと周助と喧嘩したのよ。」
杏奈「あぁ…また何か余計な事言ったんじゃないの?」
「は!?なんで私が悪いの前提!?」
杏奈「だっていつも涼子ちゃんが原因作ってる感じじゃない?で?何言ったの??」

涼子は不二との喧嘩の事を杏奈に話した。

杏奈「そりゃぁ…不二君も怒るわよ。心配してくれてるのに煩いとか言ったり親に反抗するみたいな事しちゃってさ〜。」
「ゔっ…だって……今は放っておいてほしかったから…。」
杏奈「だったら後で話すからって普通に言えば良かったんだよ。すぐ怒るの涼子ちゃんの悪い癖だよ?」
「分かってるわよ…。ただ、今回は結構デリケートな話っていうか……先ずは杏奈に相談しようかなって思ってたから…」
杏奈「涼子ちゃん……放課後2人で話す?不二君と帰り一緒じゃなくなるけど…。」
「………話聞いてもらいたい。」
杏奈「分かったよ!じゃぁ、帰りに公園寄ろうか?」

そして早くも放課後、涼子は杏奈と公園へ不二は大阪の四天宝寺から東京の高校へ進学してきた友人の白石蔵ノ介とファミレスで話をしていた。
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