第56章 サンタのおっさん
それからしばらくして散々ビールを飲んだサンタと別れやっと2人きりのクリスマスが始まった。
不二「涼子さん…やっと2人きりだね?これ、クリスマスプレゼントなんだけど受け取ってくれる?」
不二はカバンから小さな箱を取り出し涼子に見せた。
「ありがとう!開けてもいい?」
不二「クスッ…どうぞ?」
涼子は箱を開けてみる。すると中にはネックレスが入っていた。
不二「ちなみにそれ、僕とペアだからね?」
「嬉しい…あのね?私からも周助にクリスマスプレゼント用意したんだけど…。」
涼子は小さな箱を不二に差し出した。
不二「涼子さん…ありがとう!嬉しいな……開けてもいい?」
「…うん!」
不二はプレゼントの箱を開けてみる。
不二「わぁ…涼子さんも同じ気持ちなんだね?」
なんとネックレスと同じデザインのブレスレットが入っていたのである。
「だって…周助とお揃いの身に付ける物もっと欲しかったからさ…?」
涼子は照れながら顔を逸らす。
不二「クスッ…本当…可愛いなぁ…涼子さん?こっち向いて?」
「えっ……んっ…!?」
不二は涼子を抱きしめキスをした。
「んっ…周助っ…」
不二「涼子さん…愛してるよ?」
それから2人は一晩中イチャイチャするのであった。
終