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不二周助とツンデレ少女

第56章 サンタのおっさん


そして早くも夜…
涼子は窓を開けて空を見上げる。

「ん〜…そろそろだと思うんだけど…」
不二「え?何が??」
「だからサンタのおっさんだってば!」
?「コラッ!!おっさん言うな!!」
「あっ!来た来た!」

なんと涼子と不二の目の前にサンタクロースが現れた。

サンタ「まったく…この小娘は!おっさん呼びは止めろと言っとるじゃろうが!」
不二「あの…あなたは?」
サンタ「見りゃ分かるだろ?サンタじゃよ!サンタクロース!」
不二「………のコスプレしたおじいさん?」
サンタ「違うわい!!ホンマもんのサンタさん!」
「周助!マジなんだって!このおっさんが世界中の子供にプレゼントを贈ってるっていうあの物好きなサンタのおっさんなのよ!」
サンタ「だから〜!おっさん呼びは止めろって!それに物好きとは何じゃい!?んな事言うなら今日のバイト代出さんぞ!!」
「あ〜ごめんごめん!サンタのおじいちゃまバイト代忘れちゃや〜よ?」
サンタ「けっ!」
不二「あの…涼子さん?バイトって??」
「あれ?言ってなかったっけ??プレゼント配り私も手伝うのよ?」
不二「えっ!?聞いてないよ!?」
「……そういや言ってなかったかも?」
サンタ「お前さん…相変わらずいい加減な性格なようじゃな。」

ちなみにサンタと涼子は結構長い付き合いなのである。
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