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不二周助とツンデレ少女

第48章 主人公17歳の誕生日


いつもの不二の格好に着替えると、手を繋いで映画館へ向かった。
「そういや2人で映画って初めてだよね?」
不二「そうだね…部屋で映画観たりはするけどね。一応言っておくけど…寝ないでね?」
「……努力するわ。」
それから映画館に到着し飲み物を買って席に着く。
「……流石はラブロマンス!周りはアベックだらけ!!」
不二「クスッ…また古い言い方だね。僕達だって立派なアベックだよ?」
「あんたはカップルって言いなさい。」
不二「クスッ…僕達も立派なカップルだね!涼子さん?気分が盛り上がってキスしたくなったらいつでもしていいからね?」
「しっ…しないわよ!そんな事!」
不二「クスッ…あっ!映画が始まるよ?」
映画の上映が始まり涼子と不二はスクリーンに釘付けになる。
「……………!?」
ラブシーンが始まると前に座っているカップルの気分も盛り上がってしまったらしくキスをしていた。
不二「クスッ…涼子さん?僕らもしちゃおうか?」
「なっ!?何言ってんのよ!?こんな所で!?」
不二「大丈夫だよ。1番後ろの席だし両隣に誰も居ないから……」
そう言うと不二は涼子にキスをする。
「んっ……周助っ…こんな所で…ダメっ……」
不二「誰も僕達を見てないから……ね?もぅ少しだけ…」
「んっ……」
今度は舌を入れられ涼子は徐々に抵抗出来なくなる。
不二「んっ…涼子さん…好きだよ…。」
「んっ……」
何度も何度もキスをされ気付くと映画が終わっていた。
不二「クスッ……最後の方観れなかったね?」
「じっ…自分のせいでしょ!?もぅ!映画館で盛んないでよ!」
不二「涼子さんは…僕とのキス嫌?」
「そんな事…言ってないでしょ?」
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