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不二周助とツンデレ少女

第48章 主人公17歳の誕生日


不二「そんな事ないよ!僕にはモテてるし!跡部に口説かれた事あるでしょ?それに裕太だって涼子さんが僕の彼女じゃなかったら絶対惚れてたし!」
「はいはい。まぁ誰か言い寄ってくる人が居たとしても興味ないからいいでしょ?そんな事より早くピザ食べちゃおうよ?」
不二「本当に興味ない?」
「ないってば!ほらほら、早くしないとピザ冷めちゃう!」
2人はピザを食べ始める。
不二「涼子さん?誕生日だから食べさせてあげる!」
「……本気で遠慮しとくわ。」
不二「えー!?なんで!?いつもなんやかんやで食べてくれるのに!?」
「だって……そんな滴るくらいハバネロソースかかってたら食べられないわよ!!」
不二「美味しいのに……。」
涼子は多少の辛さは大丈夫なのだが不二が好む激辛は流石に食べられないのである。
「ところでさ?食べ終わった後どうする?寝る??」
不二「……裸で?」
「ぶふっ!!んなわけないでしょ!!」
涼子は驚いて吹き出した。
不二「涼子さん汚い……冗談だよ。いつもの事なのにそんな驚かないでよ?」
「人の事おちょくるなっての!!」
不二「クスッ……よかったら映画観に行かない?」
「何の映画??」
不二「ん?ポルノだけど?」
「ぶふっ!!」
また涼子は吹き出す。
不二「だから冗談だってば。ラブロマンスで観たいのあるんだよね〜!」
「ラブロマンスか……なんか眠くなりそうな気が…」
不二「もちろん僕が奢るよ?誕生日だからね。」
「行きましょう!」
奢りと聞いて涼子は張り切り出す。
不二「クスッ…じゃぁちょっと着替えるから待っててね?」
「え?その格好で行かないの??」
不二「いや…流石に外で進んでこの格好は恥ずかしいよ。」
「そう……じゃぁさっさと着替えちゃいな〜。」
不二「クスッ…着替えてるところ見ないでね?」
「みっ…見ないわよ!」
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