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不二周助とツンデレ少女

第48章 主人公17歳の誕生日


「ん〜………スイーツと野球漫画とTHE A◯FEEかなぁ。」
不二「ん?涼子さん◯LFEE好きなの!?」
「好きだけど?」
不二「僕そんなの聞いてない!!」
「だって初めて言ったし?この前ね〜、親が残してったCD漁ってたらA◯FEEのCD見つけてね〜!それからハマっちゃったのよ!前から知ってはいたけど高◯沢さんって美形だよね〜………あれ?周助??」
明らかに不二の顔が曇っていた。
「ちょっと?何怖い顔してんのよ??」
不二「涼子さんが………他の男の事褒めるから……」
「……………。」
拗ねながら言うと涼子は起き上がり不二の頭を撫でた。
不二「…涼子さん?」
「あのね?他の男の人をカッコイイと思う事もあるけど…私にとっては周助が1番なの。」
不二「涼子さん……」
「だからヤキモチ妬くなよ?……不二子?」
そう言うと涼子は不二に軽くキスをし、キスをされた不二は突然の事で驚き顔を赤くする。
不二「……………っ!!涼子さんってば!不二子はやめてよ!!」
「今は不二子ちゃんになってるんだから良くない?」
不二「ゔっ……」
「ふふっ…なんかいつもと立場逆転って感じだね?」
不二「だって…まさか涼子さんからキスしてくるなんて思わなかったし…。それに…さっきの涼子さん…なんか男前でドキッとしちゃって…」
「………あんたってもしかしてホモっ気あるの?」
不二「えっ!?なんでそうなるのさ!?」
「いや…だって、男前でドキッとしたとか言っちゃってるからさ?」
不二「そんな事言うなら女装してる僕にキスする涼子さんはレズっ気あるって事になるんじゃないの?」
「…………さて、なんかお腹空いてきたから何か食べるとしますか。」
不二「あぁ!はぐらかした!!」
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