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不二周助とツンデレ少女

第36章 私の彼氏


そして部活が終わるといつも2人で私のマンションで過ごす。
不二「涼子さん?牛乳と鶏肉あるからクリームシチュー作ってあげるね?」
「マジ!?あんた作れるの!?」
不二「うん。姉さんに作り方教わってきたよ。」
周助は度々、私の家の家事をやってくれる。私が家事全般苦手だから助かるんだけど…部活で疲れてる上にまだ中学生なのに通い妻のような事をさせてしまって少し罪悪感がある。
「……いつもごめんね。」
不二「え?なんで??」
「だって……いつも家事やらせちゃってるからさ…なんか悪いなって…。」
不二「クスッ…好きでやってるんだから気にしないでっていつも言ってるじゃない?」
「そうだけどさ………」
不二「クスッ…じゃぁ、家事やる度にご褒美が欲しいな?」
「ご褒美??何が欲しいの??」
不二「ハグとかキスとか…涼子さんからしてほしいな?」
「…他には無いの?」
不二「ん?もちろんそれ以上の事もしてくれるなら嬉しいけど?お風呂一緒に入ったりベッドで……」
「だー!!そういうのじゃなくて!サボテンに使う物欲しいとかカメラ関係の物欲しいとかあるでしょ!?」
不二「それはお小遣いの範囲でやるようにするからいいよ。僕にとってのご褒美は涼子さんからの愛情なの!」
「………本当にそれでいいのね?」
不二「うん。」
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